旅を続けてホメオタシスを壊せ


ホメオタシス(恒常性維持機能)=現状維持ホルモン。人の精神が変化を嫌うのはこのホルモンのせいらしい。よく自己啓発本で、コンフォートゾーンを破って、ホメオタシスをなんちゃらかんちゃらとでてくる。

私は旅は最高の自己啓発だと思う。それはやはり「変化の連続」だから。いつまでも現状を変えたいといって変えられない人や、変わりたいと思って変わることのできない人には、強制的自己変化としての旅をおすすめしたい。

旅でかわるもの

①気温・湿度    地球のどこか、季節がいつかによってかわる
②景色       国によって、人や街並、配色、服装、建物が違う
③言語       国によって言語は違う
④性格       相手がどのような気質かということで自分も変わる
⑤音・匂い     聞こえてくることば、生活音、食べ物や街の匂い
⑥危機感      強まる(アドレナリン)
⑦歩き方      場所にあわせてかわる 
⑧服装       街にあわせてかわる
⑨ムード      気分ももちろん
⑩脳内物質     ゆえに脳内で分泌されている物質もかわる


1週間の旅行だと、帰国したらすぐに元の自分に戻ってしまうかもしれないが、
旅を続けるとまず上記が要因となり価値観や思考が変わってくる。次に性格が変わってくる。見た目が変わってくる。
→内面・外面ともに変わる

旅を続けることは変化の連続になる。現状維持が物理的に難しくなる。つまり、このホメオタシスというものがぶっ壊れる。

という理屈で、何かを変えたいのなら旅をし続けるのは得策だと思う。秘訣はやめないこと。

「自分探しの旅」で何もみつからないのは、旅を続けないからではないだろうか?

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